床ずれ発生のリスク評価や
体圧分散式マットレスの評価に。
床ずれ防止の環境づくりに役立つ
携帯型接触圧力測定器。
東京大学大学院医学系研究科健康科学・看護学専攻
老年看護学/創傷看護学分野 共同研究
- ご使用・お手入れ方法
特長
KEY FEATURES
簡単操作
センサーパッドを測定部位に設置し、スイッチを押すだけの簡単操作。安定後、約12秒で測定が完了します。(安定までに時間がかかる場合もあります。)
さまざまな用途に活用
床ずれ防止のための危険度評価に
- リスク評価・予防ケアの標準的ツールとして
- 療養者・ご家族と連携して行う予防の実現
体圧分散式マットレスの適合評価に
- 体圧分散式マットレス導入の検討
- ご使用中の用具の再評価
- エアマットレスの圧力管理の確認
看護ケアの評価に
- 頭側挙上、ポジショニング、シーティングなどの評価
- エアマットレスの圧切替の動きの評価
より広い面積が測定できる
センサーパッド
1つのポイントを中心として円周上に等角度で4つのポイントを配置。
パッド位置のずれが判断しやすく、骨突出部位の周囲の接触圧力、 過体重療養者などの骨突出がない部位も正確に測定できます。
成人の仙骨部の平均サイズを考慮し、パッド部の測定範囲を10cmとしました。
その他の機能
OTHER FEATURES
測定環境を視覚化する
ガイダンスモード
5つのパッドに加わる圧力を液晶画面のグラフにリアルタイムで表示します。
正確な測定位置へパッドを調整し、短時間で正確な測定ができます。
5つのパッドの接触圧力がリアルタイムに4段階の円グラフで表示されます。
長時間測定を可能にした
ロングタームモード
パッド1~5のポイントを任意に選択し、連続で接触圧力を測定できます。
エアマットレスの膨縮による圧力変化、頭側挙上やポジショニングなどの看護ケアの評価など、研究や臨床評価としても活用できます。
頭側挙上時の最高圧力点の移動を測る方法
頭側挙上時は身体の足元方向(尾骨部)に向けて圧力点が移動します。一番端のパッドを起点にし、身体の縦方向に3つのパッドが並列するように当ててください。測定を開始すると、図のように圧力点が移動していくのが確認できます。
- 液晶表示
(最高圧4番) - 液晶表示
(最高圧1番) - 液晶表示
(最高圧2番)
25回分の測定値を保存できるメモリ機能
最高圧力値だけでなく、5つのポイントすべての測定値を記憶。
最大25回分の測定結果が保存可能で、メモリ番号により療養者や測定部位別に管理することができます。
使用方法
フィッティングシート
接触圧の測定の記録には、フィッティングシートの活用が効果的です。
こちらからダウンロード(PDF)してください。
仕様・価格
SPECIFICATIONS
パームQ
品番 | CR-490 |
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価格 | 42,000円(税抜) |
本体サイズ | 幅6.5×長17.5×厚3.5cm |
本体重量 | 160g(電池含まず) |
電源 | 9V角型アルカリ乾電池 別売:専用ACアダプタ AC100V |